智瀬千恵のストーリー⑥

プロフィール

吉方位は北だった!?

 

全てが初めての沖縄生活が始まりました。

 

沖縄には

高校卒業して友人と1回、

 

あと

2番目の旦那さんと新婚旅行できた記憶があるくらいです。

 

もちろん親せきや知り合いはいません。

 

東京にいたときに決めた就職先が那覇ということもあって、

私たち親子3人は那覇に住居を構えました。

 

仕事は

エステスクールの講師です。

 

大阪に本社をもち、

那覇から車で1時間ほどかかる宜野座という村にあるホテルの中にも

スパ施設を持っている会社でした。

 

私が沖縄に引っ越してきたとき、

エステスクールはまだ出来上がっていなかったので、

 

「宜野座のスパで研修してください」と

いわれたんです。

 

初出勤の日、私は唖然としました。

 

研修どころか

 

スタッフがいない・・・。

 

ホテルスタッフはなぜか

新しく入ってきた私を大歓迎してくれている・・・。

 

「なぜ???、なぜ誰もいない???」

私のアタマは混乱しました。

 

そのあとホテルスタッフから事情をきくと、

どうやらスパスタッフがいなかったらしい。

 

つまり、私は研修ではなく

人材がいないスパのヘルプで沖縄に呼ばれたわけです。

 

しかも常勤ではなく、予約が入ったら

那覇から車を1時間ほど走らせて出勤するという、

なんともアクティブかつ不安定なスタイル。

 

帰りは夜中の2時か3時。

 

常勤ではないので

1ケ月のお給料は7万円を下回っていました。

 

これも大好きな講師のお仕事をするためだと

歯を食いしばって頑張っていたとき、

 

エステスクール中止のお知らせが

メールで送られてきました。

 

「はいぃぃぃぃ!?」

 

そこには、

富士急ハイランドのええじゃないかで前後に揺さぶられながら回転し、

テンテコマイで大空に投げ出された私がいました。

借金もまだあるし、

2人の子供を育てていかなければいけない・・・。

 

何もわからない沖縄で無職になった私。

 

でもなぜか、

東京に帰ろうとは思いませんでした。

 

東京に帰ったところで、頼れる人は誰もいない。

コネなし、金なし、人脈なし・・・でもやるっきゃない。

 

昔、どこかの政治家が言ってたフレーズが

私のアタマの中を駆け巡りました。

 

それから間もなくして、

那覇から北にあるリゾートホテルに就職が決まりました。

 

当時は、

拘束時間も長く仕事がハードだったため、

ストレスがたまり、よく子供たちを怒っていました。

 

ぜんぜん楽しくない沖縄ライフ。

 

そこで

転校したばかりの子供たちに頼み込んで

職場近くに引っ越しすることにしたんです。

 

よく考えてみたらその年の私の吉方位は北!

 

でも寒いのは嫌という理由で

北海道ではなく沖縄を選んだのです。

そして、

那覇から北に引っ越しを決めたときから、

私の人生は大きく一転していきました。

 

 

次回に続く

 

 

 

コメント

  1. […] 次回に続く […]